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久しぶりの更新ですね・・・。
なかなか更新が追いつかなくてゴメンなさい。 今日はちょっと違った作業というか、必要に迫られたことを! というのは、今日やっとファイリングケースが届いたんですが・・・、これがまた修理が必要で・・・。 購入にあたって、普段は販売店が修理をちゃんと行なってくれますよね? でも今回は僕から木工用ボンドを使わずに、ニカワを使って修理をして頂けないかお願いしたところ、即答返事は無理・・・。 ニカワの良さをL's店長Oさんに熱弁したんですが、結局僕がやることに・・・(-_- ;)。。。 ニカワを使う理由をちょっと説明するとですね。 このファイリングケースが作られた当時も、木工用ボンドは使っていなかったと思うんです。 現に木工用ボンドで補修された個所もあるんですが、それがお粗末で・・・。 結局、このボンドも除去しました。 僕の友達で、ミラノに住むアントニオって家具の修理人が居るんですが、今現在アンティーク家具の修復に使うニスはオイルニスなのかアルコールニスなのか質問に行ったのがきっかけで仲良くなった彼がやっぱりニカワで修復していたんです。(因みにニスはアルコールでした) その彼の元には、1700年代の家具や額縁が修復依頼で持ち込まれるのですが、当時の良さを崩しては台無しだからって、言っていたのを覚えていたんですね。 それには他の理由もあって、新しく修復する際に使う材料の養生期間の違いや経年変化が関係してくるんです。 新しい材料は木が痩せますよね。 痩せることで、昔のまま残っている木と新しく取り付けられた木とでは引っ張り合って割れの原因になることを考えてのニカワ使用なんです。 ここでもホツレルことの大切さが重要なんですね・・・。 家具の修理修復は、今現在受けておりませんからご勘弁を!(笑) 完成したら全貌を明らかにしますね!
by futuro-migliore
| 2007-05-10 21:05
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