カテゴリ
以前の記事
2007年 11月 2007年 10月 2007年 08月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 タグ
Link
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
帰国してもうすぐ3年になります。
アっという間ですね・・・。 「ゆ~がった、さむめ~る」、PCコーラス隊がメールの受信を高らかに謳う!(笑) 毎日、国内に限らず海外のみなさんからも沢山のいろいろなメールが届きます。 僕はそのみなさんから、多くを教えてもらっているんだってことに気付く。 楽器のことだと、何をどのように伝えればいいのか悩み返事を書く・・・。 でも、答えの引出しがあるのとないのとがどうしてもある。 そういう場合、僕がその方の立場だったら、どう行動をするだろうか、その問題に どう対処するだろうかと想像をしながら、自分に置き換えてみる。 その結果、時には不躾な文章になってしまうことも・・・(T_T;)。 これは楽器に対する自分なりの基準ができているから答えがでるんだと気付く。 わからないことは、やっぱり師匠やナマカに相談する。 メールではどうしても説明が不十分になってしまい、誤解を招くこともあるだろう。 工房を訪ねて頂けるのなら、もっとちゃんとお話ができるのになって・・・。 お会いしてお話できることは、メールの何倍も、何十倍もある。 例えば、先週はバランスの話、材料の話、ウルフ対策を施した楽器は表板の ある部分の厚みをコントロールしている話をしました。 それに、駒に付着した松脂の模様が何を意味するのかという話。 話すだけじゃなく、実際に目で見てもらい楽器に作業を施すことでその違いが わかってもらえることも少なくないんです。 これらは師匠達から教えて頂いた経験からお話し、作業する答えなんですが 当然、僕にとっては知らなかったでは済まされないことなんです・・・きっと。 「インフォームド・コンセント : 医療用語 / (医師が患者に十分に情報を提供し、 患者の同意を得るというこの考え方)」の「十分な説明」を楽器屋にも義務付けたら 良いと思うのですが、というメールを昨日は頂戴しました。 僕はもっともだと思います。 その先にあるものは、信頼関係なのかな? Mail to mail → Face to face 3月に入ってから頂戴したメールには、こんな内容も!! 厳戒態勢・暴動の真っ只中のフィリピンの状況は! KODÁLY ZOLTÁNの無伴奏チェロ・ソナタは凄い、指盤ないよソコ! そして、いつも励まして頂いてるMさんから届いたメールには その日一日の気持ちを落ち着かせるために、毎朝お抹茶を点てておられたお婆様 のお話が書かれていました。 今はいない私のばーちゃんを思い出してしまいましたよ! 心温まるお話を有難うございました。 みなさんも近況を送って下さいね!
by futuro-migliore
| 2006-03-05 00:59
| 仕事 Il Lavoro
|
ファン申請 |
||